養生ヨガ 「自分絵巻を取り戻す」 講演&ワークショップの案内|泉州統合クリニック|高石市 漢方内科・婦人科・心療内科・精神科・内科・専門外来(ヨガ・食養生・鍼灸・アーユルヴェーダ)

院長ブログ

養生ヨガ 「自分絵巻を取り戻す」 講演&ワークショップの案内

2022年01月17日

人生は絵巻物

〜人生絵巻を取り戻す〜

(東洋医学―アーユルヴェーダーヨガ)

 

不具合=病気ではありません。体調不良の原因を求めて多くの人は病院を受診するが、自分自身の身体の手入れが足りなくて不調になっている人が過半数をしめるのが現実です。不眠、眩暈、耳鳴り、冷え、気分の不調に抑うつ、頭痛・腹痛・身体痛、血圧上昇と症状は様々ですが、いずれもゆえなくして不具合は発生しません。それにもかかわらず、器質的病変が無いことを理由に、これらを十把一絡げに「不定愁訴」「心身症」と一括りにした結果、不養生から引き起こされた身体不調が精神疾患とされてしまい、薬物治療の牢屋に閉じ込められてしまうケースが後を絶ちません。本来、過去現在に渡って治療というものは、感染症、外傷などを中心とした命の危険を伴う器質的急性病に対して施されるものなのですが、近年、病気の範囲が拡大して不養生の領域を大幅に侵蝕しています。慢性的な体調の不良の根本はその生活習慣と日々の思考・行動の癖と関連しており、自らの身体ケアの仕方を知らないことが体調不良の入口になります。

この現況を憂い、養生を基本とした「セルフケア」を中心に据えた医療を行うことを目指して当院は設立されました。診療を行うクリニックと養生体験・実践・学びの場としての「養生ヨガ」教室活動は健康を取り戻すための両輪です。

 

全ての人は、自分の人生絵巻を携えて生まれてきます。そして、その主人公は自分自身であり、生きるという事は主人公である自分がその絵巻を書いていくようなものです。不養生は自分に対する無関心と繋がっています。そして、自分に対する無関心は主人公の座を赤の他人に譲るようなものと言えます。

 

今回は、ひとりひとりの人生絵巻に対して、各統合医療者がどのような役割を持って関わるのか、漢方薬を含む薬物の立ち位置はどうなるのか?薬物に主役を取られない生き方をどのように伝えるのか?について、現場で奮闘するものとして話したいと思います。

 

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